プラントベース ホールフード
食生活スタートガイド
ザ・プラントリシャンプロジェクト
~変化への種をまこう~
このサイトは、「プラントベース ホールフード 食生活スタートガイド」というガイドブックのご紹介です。
タイトルである「Plant-based whole foods、PBWF」は、精製や加工をしない、植物性一物全体食のこと。
「人間の身体は食べた物でできている。
だから自分や大切な人の健康を守り病気を予防するためには、
もう一度食生活を考えてみよう」
という人には非常にわかりやすいA4版全40ページのガイドブックです。
著者は、理学修士・管理栄養士Kayli Dice、ザ・プラントリシャン・プロジェクトSusan Benigas。日本語版の翻訳と監修は鈴木形成外科の鈴木晴恵先生。
このガイドブックでは、これまでの栄養素のみを基調とした食事法ではなく、
「栄養はwholistic(全体主義)でなければならない。
多くの病気を制御するには、数えきれない栄養素とメカニズムが体内で協働しているから」
「チャイナ・スタディー」の著者であるT.コリン・キャンベル博士は強調します。
目 次
- 第1章 プラントベースホールフード食生活ガイドにようこそ!
- 第2章 解決方法はプラントベースホールフードの食生活
- 第3章 プラントベース食品についての神話と真実
- 第4章 プラントベースの食生活への移行
- 第5章 日常生活への取り入れ方
- 第6章 より大きな視野で見る
- 第7章 参考資料、文献とメモ欄
第1章 プラントベース ホールフード 食生活ガイドブックへようこそ 「生まれ変わるための第一歩を今日から踏み出そう!」
- ご存知でしたか?
アメリカ人の死亡原因第1位、日本人は2位の虚血性心 疾患(心臓病)は、かなりの場合予防、治療、完治が可能だということを。 ご存知でしたか? 2型糖尿病でも同じことが言えることを。 - ご存知でしたか?
多くの種類のがんを、食べ物を薬として使うことで 予防も治療も可能だと言うことを。 - ご存知でしたか?
高血圧、高コレステロール血症、ニキビ、胸焼け(胃 酸の逆流)、アレルギー、副鼻腔炎、および多くの自己免疫疾患(多発性 硬化症からリウマチ様関節炎など)が、不健康な食生活と直接的に関 連していることを。 - これらはとてもいいニュースです!
なぜなら、もしあなたがいまプラン トベース ホールフードを主体とする食生活について学び、取り入れれ ば、自分自身や家族の健康を守り、病気を予防したり治療することがで きるようになるからです!
第2章 解決方法はプラントベースホールフードの食生活 「健康のための基盤」
- PBWFの食生活が健康への切符です!
- PBWFの食生活とは?
- プラントベースの食事の利点
- 増やすべき食品群と栄養素
- 制限すべき食品群と栄養素
- プラントベースの子供達:誰にとっても健康的な食生活!
- 病気の予防と改善
- 栄養とがんに予防原則を適用した場合
第3章 プラントベース食品についての神話と真実
「肉がなければ問題もなし」
- たんぱく質神話
- 大豆たんぱくはどうなのか?
- カルシウムについて
- もし、一つだけ変えるとしたら・・・乳製品の真実
- 鉄
- オメガ3脂肪酸
- ビタミンB12
- 水分補給
第4章 プラントベースの食生活への移行
「何をどう食べるかの秘訣とコツ」
- プラントベースの食べ物を毎日の食生活に取り入れる
- プラントベースの食生活:なにをどう食べるか
- 常備をお勧めするプラントベース食品
- PBWFの献立の立て方と買い物の方法
- オーガニック食品を買うことが必要なのはどんな時でしょう?
- プラントベース料理の作り方の秘訣とコツ
- 乳製品や卵の植物性食品への置き換え方
第5章 日常生活への取り入れ方
「一口、一日ごとに健康を取り戻す」
- 家族でプラントベースの食生活に親しむ方法
- PBWFの食費を予算内に収めるのは
- プラントベースホールフードで外食を楽しむ
- 旅行中もプラントベースで健康な食生活を
- プラントベースでの人付き合い
第6章 より大きな視野で見る
「健康の現状と地球の持続可能性」
- より大きな視点で見る:健康をめぐる現状
- より大きな視点で見る:健康と環境を同時に守る
コリン・キャンベル博士からのメッセージから
われわれの食べ物のチョイスがわれわれの健康度を決めます。
SAD(Standard American Dietの略で標準的なアメリカの食事)を構成する食べ物は、われわれの健康に最も悪影響を与えています。
SADは、この食事がアメリカ人の健康はもちろんこと、SADを取り入れている世界の多くの国の人々の健康までも蝕んできたという、悲しい現実にふさわしい表現なのです。
栄養はwholistic(全体主義)でなければならない。多くの病気を制御するには、数えきれない栄養素とメカニズムが体内で協働しているからです。
なかでも、植物性食品は、全ての栄養素(ビタミンB12とD以外)を体にとって最も健康的な割合で含んでいます。
そのため、色々な種類の植物性食品をバランスよく、加工や精製をせずホールフードで食べることで、健康のために最適かつ必要な炭水化物、たんぱく質、脂質をすべて接取できます。
PBWF食生活スタートガイドについて
ガイドブックの著者は、
理学修士・管理栄養士 Kayli Dice,MS,RD
ザ・プラントリシャン・プロジェクト Susan Benigas氏。
日本語版翻訳と監修は、鈴木形成外科の鈴木晴恵医師。
このガイドブックは、
アメリカで開催される「PBNHC国際プラントベース栄養医学会(薬を使わずPBWFで病気を治そうという医療関係者の集まり)」を主宰するアメリカの非営利団体「ザ・プラントリシャン・プロジェクト」が「プラントベースホールフード食生活スタートガイド」という冊子を制作・提供しています。
本は診療のツールとして作られましたが「ザ・プラントリシャン・プロジェクト」のウェブサイトからダウンロードが可能で、一般の方にも提供されています(英語版・有料)。
なお、鈴木晴恵医師がボランティアで日本語版翻訳と監修をした功績が認められ、日本でPBWFを広く紹介して活用して頂くため、京都市東山区に所在する鈴木形成外科とCHOICEのウエブサイトから無料でダウンロードしていただくことも可能です。
ダウンロードはこちらのサイトから ⇓
GLUTEN FREE & VEGAN CHOICE COFFE & PANCAKES KYOTO (hs-choice.com)
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なお、お問い合わせは、こちらからお願いします。